東京の九段で地図出版の日本研究社を経営する父と茶道、華道、書道、小唄、着物と古雅な母の末っ子として、東京都杉並区馬橋に生を受ける。
杉並区立第四小学校入学時には宗教家でもある、著名な校長先生が、
「この子は、将来人の上に立つ立派な人になる」と、母に告げ大事にしたらしい。
東京都文京区立関口台町小学校高学年の時、男子生徒の
「ゴンちゃんは、勉強、スポーツ万能だけど、字がきたないね」との会話が聞こえ
一大ショックを受ける。
親友に誘われ、書道教室に通い始めたのが、書との最初の出会い。社会人として、東京駅大手町日興證券投信会社に就職。
欧州との英文書簡及び事務職をす。
東京新橋の東京生命本社、貿易会社等に勤務する。
一志流華道奥伝
東京都調理師免許取得
文部省書写技能検定2級取得
東京に本拠を置く、書象会、書聲会、二派に所属
昭和55年師範に推挙さる。上野の森の東京都美術館はじめ各展覧会に出品。
各賞受賞。東京都町田市にて書道教室主宰、生徒指導。
墨絵、てん刻教室主宰。
その後考える処有り、流派にとらわれない境地に到り、独自の道を歩む。
結婚後東京都杉並区で高級、趣味の呉服店経営と共に着付教室主宰。
友禅染研究し、書、墨絵、古典物を染色する。
着物をリフォーム、デザイン、ドレス等を作成、指導。
その後、錦之宮にて神業奉仕の為、教室を中断す。