よはあいぜんといふこと だんだんうすらぐにより
おおいにそれをひろく 王からせるためかみは さしづ志ておる
われよ志こゝろはすてゝ神のこゝろにまかせて
きをもつなよ、みな一つ心で むつまじくせよ
あいおいのまつさかへ ひなをはごくむ かみのそのたかき
いや志きへだてなく、一のせ小松の如く せかいのひとを
すくふに女の口より、かみのありがたさを志らせよ
王からぬとてすておくな かみ あきららかにまもりやる
今が よきとき、人うかぶとき 志゛ぶんこゝろだすな
ごくろうの人たち志っかり志て下されよ、神にすがらねば
ならぬときとなる人こゝろでは、すべてなりたたぬなり
神とてねずにこころくばりて 仕ているぞ なおきとし
つきのくろうたへまなしなをひのみたまを
自己主義を捨て、愛善の誠うけよ、
愛善なくは世は救ひかたし
またとなき四魂の神と仰がれて
いづのみたまを受け、ろんより志ようこの神の道
毛々の数にまよわずの利の道大切に
罪の身と思はず やまとの国人かみの宮
ら以年の事は神任だ以志゛に日々神律を行ひ
作らぬ心の誠を以って らんざつにならぬつとめ重んじ
心清しくやさしく の不る朝日のうららかさ
中に仕ゆる神山のに志きの宮のみやひ言
愛の心も和らかく 善にみち引く
をりひめの あやのにしきの作り上げ
全く成れる世の終界をとりてを々しく働く四魂
人波神ノ子神ノ宮
草木茂凡亭神国ノ
欣多良久者於楽磨ス
大愛奈留神ノ道具
御池廼亀茂目出度毛礼
宝波宇宙示満亭居ル
奈示事茂皆神守留
利良久江走利
磨須磨須世磨留
志磨津示奈良沼
亭伊多良久是茂○○仕組
同園示生比立志
根本ノ小松
廼着美止里
人重八重示
止里止里示
武加志於志廼武
津良佐止亭
美奈神々廼御仕組
亭木茂奈毛礼波
時止言フ大事廼
来留時於磨手
於廼礼比止利止
待奈世波皆神廼
亭仁波宇毛留可
人志れぬごよふのひとひとあまたまくばりあり
みなそれそれにはたらきておる、だんだんちかより
きたる神の志ぐみ よのなかはすわりてかんがえへて
八 大ちがい たいへんなり
ようい志てくだされよ こころせくなり あまりの
ことにて ふでにあらわされぬなり
冷こくな寒佐ふきくる山風の木々をちら須る世のさま
あわれ せまりくる冬の寒さを世の人の心の奥に
志ら須悲しき
神志らぬ うきよの人の浮きしつみ よそにみて行く
神舟はなし
ひとをたすくるこゝろのものはかならずかみのたすけを
うくるなり
日向路や とこそとこそにはびこれる 天ぐのすさひ
世の末のさま
己のみ楽にくらして 世の人のなげきをくまぬ
村志ぐれ可耶
俄かなる時雨に志ら須末の世の左まに志つかに心して行け
冬かれの寒さ身に志むきのう今ふ
我のことならぬ末の世のさ満
ミロク神、そろひてまつる 大みよの栄えぞ今日のニしきなりける
十守利亭
月重
西山廼神気示満而
終業佐世神
業伊津早久
美志気直霊
事古麿加示悟良世
示志木織上毛
須美切留糸色
美事梅松模様
むこうにみゆるおゝきな黒いがけ それから それとて
をかへおそふ ねてもさめてもゆだんすな
かみともにある心のゆみはっておりても ひくな
はなつな かみそふてやる かみはなん志と ともにおるぞよ
神明廼社於山示祭上
己波加良須大神命於奉而行
結比廼石三瀧川産土前示介
度△形灯源兄弟妹○合廼
為也神明神体丸木石止
奈留必日月輝瑞章来可
むすはるゝ神のミタマノ三つの糸
組みて救ひの網とこそなる
この神の心わから須に ごうじょふはるものは
神さばくぞよ
すなをなるものをあいすぞよ
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